2025 ウズベキスタン

 古来シルクロードの要衝として栄えた青の都サマルカンド、2000年の歴史をもつオアシス都市ブハラ。東西の交易路シルクロードのど真ん中に位置している。天山南路はアジア横断の時に踏破しているが、今回は天山北路の一部の街を訪問してきた。

 長男を連れて、二人旅行。これまで子連れでは、行ったことのある土地勘のある場所ばっかりだったけど、今回は僕も初めてなので、遠慮なく自分の旅として味わってきた。

 ヒバは割愛した。遠くて移動に時間がかかりこの日程では厳しいと判断した。その代わり、ユルタキャンプとアイダール湖方面のツアーに乗ってみた。史跡ばかりではなく、砂漠や湖などの自然を楽しむことができて、よかったと思う。

 ブハラ歴史地区は1993年に、サマルカンド-文化交差路は2001年にそれぞれ世界文化遺産に登録されている。

旅程

2025年日程宿泊
11OCTHND 0830 ✈ 1115 PEK CA184
PEK 1610 ✈ 1940 TAS CA777
タシケント
12OCTタシケント 0830 🚄 1242 ブハラ アフラシヨブ号
午後ブハラ観光
ブハラ
13OCTブハラ観光ブハラ
14OCT0900 ユルタキャンプへ出発
立ち寄り:スィトライモヒホサ宮殿、ギジュドゥバンの陶芸工房
ユルタキャンプ
15OCT0900 ユルタキャンプを出発
立ち寄り:アイダール湖
1600 サマルカンド着
サマルカンド
16OCTサマルカンド観光サマルカンド
17OCT半日サマルカンド観光
サマルカンド 1655 🚄 1917 タシケント アフラシヨブ号
タシケント
18OCTタシケント観光
TAS 2120 ✈ 0555+1 PEK CA778
機中泊
19OCTPEK 0815 ✈ 1225 HND CA184帰国

両替レート:1 sum = 0.0127円

day 0. 羽田近くの温泉で前泊

 羽田空港から国際線で出発するのは実は初めて。昔は全部成田からだったし、最近もLCCだと成田から。今回は中国国際航空というLCCより安いんじゃないかというフルサービスキャリア。出発が8時30分、2時間前を狙うと自宅から始発でいけば間に合うのだけど、平和島温泉に前泊することにした。前泊とはいっても、スーパー銭湯で一泊するのでゆっくり休めるわけではなかった。

 お風呂も天然温泉で、あまり関東平野の温泉では珍しい香りのするお風呂に入って、夕食をいただく。露天風呂はなかったけど、炭酸風呂はとてもよかった。プレミアムシートが1人500円で買えるので、もちろんゲットする。自分の指定席(リクライニングシート)があると安心だ。案の定、プレミアムシートは夜中には売り切れていて、就寝場所の難民がちらほらいた。フライトプランがあり、朝5時50分発でバスで空港まで送ってくれる。スーパー銭湯の料金含め、一人5000円。夕食代を入れて二人で15,370円だった。飲食を別にすると11,000円だけど、この値段では羽田近辺で空港送迎付きのダブルの部屋はとれないので、まあ、選択肢の一つとしてはいいんじゃないか。

day 1. 北京経由でタシケントへ

 朝5時に起床して、5時50分の送迎バスで羽田T3へ。平和島温泉のHPでは、最初にT3に寄ると書いてあったが、実際は、T2→T1→T3と回った。なので、T3到着は6時20分頃、いい加減だ。羽田のT3は初めてだったけど、無事チェックインして、出国。空港で軽く朝食を食べる。インバウンド&空港価格なので高い。

 中国国際航空は、どんなんだろう、と思ったがいたって普通。機内食も美味しかった。特に、ハーゲンダッツのアイスがついてくるのは評判が高い。機材はA321-200で、座席のモニターはなし。機内放送は当然中国語と、申し訳程度の英語、機内誌も中国語。世界を羽ばたく中国人のための航空会社なんだと思う。JALなんかだって、外国人からみたらそう見えるだろう。UAなんかと同様に、「十分」ちゃんとしている。

 11時に北京首都空港T3に到着。噂には聞いていたが、広くて巨大な空港。トランジットは荷物検査があり、結構時間がかかる。荷物検査を抜けて出発ロビーにでると、高級免税店や高級レストランがあり、ちょっとしたお菓子や飲み物が買える店はない。自販機はAliPayの支払いのみ。中国の空港トランジットでもAliPayアプリを用意しておいたらよかった。

 タシケント行きのCA777便は30分ほど遅れて出発。到着も遅れて20時10分。入国は簡単。パスポートだしてハンコもらうだけ。長男は15歳なので、一人ずつでいいだろうとイミグレに並んだが、家族は一緒の方がよかったみたいで、長男の番の時に、先に入国した僕が呼ばれた。

 現地通貨が必要と、ATMで300万sumほどキャッシングする。なんの問題もなくスムーズ。スマホのSIMカードも、人気がありそうなところに行き、80GBで10USD=130,000sumで購入。二人なので2枚購入したのだが、なぜか、2枚買うと1枚おまけでSIMを3枚くれるという。使い道もなく、謎だ。ちなみに、1USD=12,200sumくらいなので、ドルで払った方が得だった。

 空港を出ると、例によってタクシーの客引きがたくさんいるけど、日本で用意しておいたYandexアプリでさくっとタクシーを呼ぶ。ピックアップポイントがなかなか難しいけど、来るタクシーの位置情報がわかるので、「あそこを走ってるやつだ!」と目視で見つけて車のナンバーを確認して、乗車。Yandexはクレカの登録まですませておいたけど、実際に利用時にクレカを選んでも決済NGになるので、現金で払う。

 Hotel Ak Sarayにチェックイン。ここも、sumで払うか?ドルで払うか?と聞かれたので、sumで払ったのだか、あとで計算すると、ドルで払った方が得だった。どういうメカニズムなんだろう。ホテルは空港と駅の両方に近いヤッカサライ地区で、翌朝の出発が早いので朝7時から朝食が食べられる宿ということで選んだ。

 チェックイン後、近くの商店に買い出しに出る。1軒目はビールがなかったけど、2軒目にはビールがあった。

day 2. 高速鉄道に乗りブハラへ

 今日は新幹線でブハラまで移動する。8時30分発のアフラシヤブ号、チケットには30分前に乗車を締め切ると書いてあったので、今日の宿は7時から朝食が食べられる宿を選定していた。7時ちょっと前に食堂へ。朝食は大満足。

 7時半にチェックアウトして、YandexでTaxiを読んでタシケント駅へ。駅まではあっという間だった。駅には旅行客があふれており、日本人もたくさんいた。荷物検査はあったが、別に30分前でなくてもよさそう。

 列車は新幹線という割には、よく揺れる。車内にはコーヒーとか、アイスとかデザートとかを売りに来るけど、待っていると、軽食とお茶は無料で配られた。

 ブハラ駅からもYandexのTaxiで宿まで。Rahmat G.H.は中庭のある家族経営のホステルで、入り口で靴を脱いで上がるので、部屋も床もキレイで、HotShowerもばっちり。文句なし。ご主人の老人が取り仕切っているが、片言だけど、十分な英語でしっかり案内してくれる。英語苦手な僕のような日本人にはむしろ、よくわかる。

 ちょっと休憩して、昼食に出発。宿を一歩でた瞬間に、異国情緒あふれるこの風景。素敵すぎる街。とりあえずラビハウズまで歩いたのだけど、わくわくが止まらない。

 ゆっくり昼食をとって、いったん宿に戻り、観光に出発した。ブハラの観光の中心だと思われるカラーンモスク周辺からスタート。

 GoogleMapではつながっていない道も、「タキ」と呼ばれる室内型商店街でつながっている。

 遺跡の中に土産物屋がいっぱい、と思ったけど、そもそも、古くシルクロードの時代から、ここは交易の商店街だったわけで、今、それが土産物屋であることは、正統なつながりであるといえよう。その証拠に写真をとると、とても馴染んでいる。

 さらに、いくつものマドラサが密集しており、旧市街の威力を感じる。左側の壁の装飾がないのは、曰くがあるらしい。

 東の方にちょっと離れている、ブハラのアイドル「チョルミナル」まで歩いてみた。GoogleMapを頼りに歩いていくと、地元の人が、こっちだよ!って教えてくれた。ちょっと距離があるので、ここだけ1回しか訪問できなかったけど、かわいくて良い。

 昼食をいっぱい食べたので、お腹がすかず、いったん宿へ。近場で軽くとおもい、そばにあるレストランにいったら、まさかのNon Alchoholだったので、Old Bukharaで夕食を食べた。シャシリクも食べてみた、美味しい。あと、ノンというウズベキスタンのパンがめちゃくちゃ美味しい。もう、パンと肉だけでいい。

day 3. ブハラ観光

 なにげに、昨日到着した午後で、ブハラ旧市街は半分以上見てしまった。今日はアルク城方面を回ってみよう。ただ、二人ともおなかの調子が怪しい。昨日、サラダを不用心にたくさん食べたからか?

 宿の朝食をいただく。お茶が暖かくてお腹に良い。かぼちゃサモサ、チーズロール、ノン、ナッツ類がたくさんとフルーツ、目玉焼き。民宿っぽいメニューだけど、お腹はいっぱいになるし、どれも美味しい。ここまでの脱いだ服を宿の老婦人に洗濯を依頼した。昨日、だいぶ観光を済ませているので部屋でゆっくり休んでから出発。

 アルク城は、まず大きさがすごい。入場料は高いけど、入ると、ソ連に破壊されたままのがれきになっていて、ちょっと残念。

 まあ、このがれきを修復するのにはお金が必要なのだろう。日本人観光客はたくさんいる。また、この城から眺めるブハラ旧市街の遠景も素敵だ。

 その後、道を渡ったボロハウズモスクに行くが、モスク内には入れず(お祈りの時間?)、外から建築を鑑賞した。

 昼は日差しが熱くて、いったん宿に戻り夕方まで休憩。二人とも、お腹の調子は回復したが熱中症気味で頭痛がする。スポーツドリンクのようなものを探すが「ない」。乾燥地帯を旅行するのは久ぶりだったので忘れていたが、粉末ポカリと、リップククリームが欲しかった(反省)。

 夕方、有名なこうのとりのハサミの店に行く。昼にのぞいたときは、客でごった返していたが、夕方は客もいなくてスムーズに購入、名前も入れてもらう。切れ味は抜群。

 他、ブハラならではのものを買い物。買い物も、こういうタキの中のシルクロードの歴史の中の土産物屋なので、楽しい。サマルカンドでもあるだろうと思って買い物を先送りしていたが、品揃えや、一箇所に集中している効率から考えてもブハラで買い物するのが正解だったと思う。

 夕食は、カラーン・ミナレットをまじかに見るテラス席のある高級レストランへ。予約したほうが良いという口コミに従って、昨日の夕方に予約しにきたんだけど、「予約はいらないよ、明日18時30分なら多分大丈夫」といういい加減な返事をもらって予約できなかった。実際、まったく問題なくいい席に案内してもらった。

 その後もお客さんは来たけど、みんな大丈夫。夕暮れのライトアップされるミナレットやモスクを見ながら優雅に夕食。日没とともに美しく変化していく風景を十分に堪能することができた。

 もちろん、食事(=シャシリク=肉)も美味しい。

day 4. ユルタキャンプへ出発

 ブハラ最終日。朝食は8時からなので、7時から朝の散歩。ブハラは街が小さく、朝は人もいないので、ひととおり復習しながら、主要なポイントを回って歩いた。2泊で3周できたことになる。朝は涼しくて気持ちがいい。

 8時に朝食をとり、9時にユルタキャンプツアーのドライバーが迎えに来た。混載かなと思っていたけど、専用車で出発。

 最初は、ブハラ郊外のスィトライモヒホサ宮殿。団体ツアーの観光バスもいっぱいきていた。庭園はバラが咲く西洋庭園で、建物はブハラ。中には様々な骨とう品が飾られているが、日本から来た陶磁器の壺などが展示されており、まさに和洋折衷。ここがシルクロードの交差点であったことを彷彿とさせる。一見の価値あり。

 さらに、車で45分ちょっと走り、ギジュドゥバンの陶芸工房へ。6代目だか、7代目とかいう当主が案内してくれて、ろくろ部屋とか、釜とか。特に、焼き物用の粘土を作るために「石」を粉砕する臼が見ごたえがった。ロバが引くらしい。当然、おみやげ物コーナーもあるのだけど、ちょっと気に入ったものを数点購入。

 工房の近くの国道沿いのチャイハネで昼食。ドライバーおすすめのお店で、シャシリクをいただく。ドライバーさんも一緒で、いろいろお話を聞くと、2年間日本に来ていて、日本とがちょっとしゃべれる。逆に英語はしゃべれないとのことなので、遠慮なく日本語で。サマルカンド生まれ、サマルカンド育ちのタジク人だということ、ただし、タジキスタンには(隣の国なのに)、一度も行ったことがないとか。なので、言葉はタジク語、ロシア語、日本語の順番だって。サマルカンドもタジク人の方が多いと言っていた。

 昼食を終えると、一路、ユルタキャンプへ。道はどんどん風景が変わり、キジルクム砂漠に入る。砂漠の中の一直線の道路を120Km/hで飛ばす。とはいっても、道は決して良くはない。ドライバー曰く、直線で運転は簡単だけど、辛いといっていた。そりゃ、眠くなるわな。ヤンギカスガンの街の近くからは、道をはずれ、砂漠の中の完全なダート道。でも飛ばす。ジェットコースターのよう。

 というわけで、ユルタに到着した。ユルタキャンプは超高規格だった。A/C付のレストランが併設してあって、夕食と朝食はそこで。水洗トイレ、シャワーもあり、洗面ではお湯が出る、WIFIもつながる。そんな中、遊牧民の伝統的な住居のユルタを一つ借りた。これもドミトリーのような混載かと思ったら、1グループで1ユルタが専用だった。

 とりあえず、A/Cレストランでお茶とビールをいただく。

 そうしているうちに、ラクダのおじさんが、ラクダ乗りの時間だよと誘いに来た。口コミでは、虐待されたしょぼいラクダで、ほんの数分で詐欺だ、みたいなコメントがあったけど、全然そんなことはなかった。動物愛護の方面は別にして、ラクダは古来から砂漠地帯の家畜であり、実際ここのラクダは結構な頭数がいて、どれもぴかぴかして元気だった(人間の都合で働かされている=虐待と考える人もいるのだろう)。

 めったに乗れるものではないし、乗り降りが楽しい動物だ(膝を折ってしゃがんで乗せてくれるので、ラクダが立ち上がる、しゃがむ瞬間がすごい)。楽しかった。

 最初、ユルタキャンプには我々しかいなかったのだけど、夕日のころ、数人の客が加わってきた。真の地平線の沈む夕日を鑑賞。暗くなると、なんと団体のツアーバスが数台やってきて、大量の観光客を下ろしていった。急に賑やかになる。

 19時から夕食であったが、テーブルには野菜の前菜がたくさん種類置いてある。口コミでも、夕食がしょぼい、野菜ばっか、と書いてあったので、これだけか、、、と思って、食べ始める。パンは、ウズベキスタンの美味しいパンとは違い、ぼそぼそ。とりあえず腹を満たそうと食べていると、暖かいスープ(ちょっと肉入り)が出てきた。さらにその後には、(肉は少なめだが)カザフ風肉じゃがの大盛が出てきた。

 食事としては肉が少なめはその通りだが、十分なボリュームがある。あまり否定的な口コミは当たらない。ウォッカもいただいて、さらに満足。

 夜はキャンプファイヤーで、演者が、カザフの歌を引き語りしてくれた。上手だったけど、バンドではなかったので、一人で弾きっぱなし歌いっぱなしで、まあ、それなりに。僕らが「ロシア民謡」と思っていたいくつかの曲は「カザフ」の民謡なんだなと思った。

 砂漠の真ん中の、雲一つない夜ということで期待の天体観測だったけど、残念ながら、A/Cレストランの屋根に煌々とライトが光っていて、邪魔。まあ、ユルタの宿泊客が夜にトイレに行くときとか、散歩して迷ったら戻れないとか、安全を考えたら理解できるんだけど。まあ、でも、肉眼で天の川が見えるレベル。

 ちょっと離れたところまで歩くと、満点の星空。でも、例のライトが空を照らしていて、そっち方面の星空はダメ。デジカメで撮影に挑戦。それにしても寒い。砂漠の夜はむちゃくちゃ寒い。本当は、夜明け前のレモン彗星を狙いたかったんだけど、例のライト、寒さで断念。カシオペア周辺の天の川と、M31はちゃんと見える、南は天の川が写真にはきれいに映るレベル。降ってきそう、ではないが、6等まではちゃんとみえていただろう。

 団体の外人は完全装備で、ダウンにマフラーといういで立ちだった。

 ユルタの性能は良く、外はあんなに寒いのに、暖かく寝ることができた。夜中に長男のヘルプの声で目覚めると、長男の布団の上に、化け猫が乗って熟睡していた。追い払おうとわしづかみにするも、猫も熟睡していて起きない。何とか追い出す。

day 5. アイダール湖~サマルカンドへ

 ユルタでは6時に起床。もう薄明かりで、レモン彗星は見えない。6時49分に日の出なので、日の出を鑑賞。

 朝食はパン、ハム、チーズ、ゆで卵、ご飯もあった。お茶は美味しくて無難。朝食を食べると、団体様は続々と出発。あっという間に静かな雰囲気に変わった。

 我々も9時に出発して、アイダール湖へ。砂漠の真ん中に「意図せずできた」人造湖という意味不明の湖だ。夏の季節は、海水浴で人気らしいが、10月の朝はとても寒く、我々はジャンパーを来ているというのに、先着していた(観光バスで来ていた)白人のグループは泳いでいた。我々のドライバーも(冗談で)泳ぐか?と聞いてくれたけど、ありえない。

 車にのって、ヌラタの街へ向かう。砂漠の直線道を100km/hで飛ばす。途中、羊の遊牧の団体に道を塞がれた。ロバに乗ったおっちゃんが、羊を追い立てていた。

 さて、ヌラタのスザニ屋に立ち寄るコースなのだが、スザニは確かに素敵だとは思うけど、残念ながら使い道がない。買って、日本で転売すれば儲けがでるという話だけど、それはしないので、すぐに、ごめんねといって出発。サマルカンドへ向かう。

 途中、昼食に立ち寄ったチャイハネで、鯉と思われる魚のフライをやっていたので、魚を食べてみたいと思ったが、ドライバーが聞いてくれたところ、1匹で食べられる量ではないというので、断念。いつものシャシリクをいただいた。もちろん、美味しかった。魚は団体向けなのかな。

 15時過ぎにサマルカンドに到着。ドライバーさん、お疲れ様&ありがとう。さて、今日止まるホテルは「Hotel-129」というのだが、看板も出ていなく、ただの129番地ということ。ドライバーも、え?ここ?という感じだったけど、ここだった。オーナーは若い男性で英語は完璧。設備はちょっと古いことと、中庭の日当たりがいまいちなこと以外は、すべて素晴らしい。この度で最も居心地がよく、素晴らしい宿だった。

 すぐ近くにスーパーがあって、便利。ビールも売っているので、ロケーションは大満足。チェックインをして、お茶とメロンをいただく。長男が乾燥で鼻詰まりなので、薬局に点鼻薬を買いに行く。Google翻訳でロシア語翻訳で一発で通じる。便利だなあ。

 夜はウズベキスタン料理も飽きたという話になった。残念ながら、サマルカンドには日本食のレストランは存在しないらしい。じゃあ、食べ慣れたメニューでと探し、ハンバーガーでも食べに行こうかと、Google検索。できればレストランの高級ハンバーガーがいいなあ。店まで2Km歩いて行ったけど、ただのファーストフード店だった。でも、ダブルチーズバーガーは美味しかったし安かった。ちなみに、その後ホテルの周辺の店で、普通にハンバーガーがメニューにあって、あらら、と思った。

 帰りに、レギスタン広場の前を通ったら、ライトアップしていてきれいだったので、高い入場料を払って、入場した。あとで見たら、出口から入ってしまったらしい。そういえば、それらしいチケット売り場はなく、そこにいたおっちゃんに入場料を払って、入ったということ。我々が支払った入場料はどこに?

 ウルベルク・マドラサの商店で、別料金(一人8ドルくらい)でミナレットに登れると誘われた。結構高かったのと、疲れていたのでお断りした。

day 6. サマルカンド観光

 朝、6時に起床して、朝の散歩。ついでにATMでお金を下ろす。8時に朝食。ここまでに脱いだ服の洗濯をお願いする(料金の話はなかった→結局請求されなかった)。朝食の席ではなぜか日本人が大集合。御婦人の2人組(ブハラ駅でも出会っている)と、一人旅の若い美しいお姉さんと。日本語でおしゃべりしながら朝食。みんなそれぞれのルートで、だいたい同じような期間で旅をしているっぽい。

 さて、今日はサマルカンド観光。ブハラに比べて広いので、できるだけタクシーを有効に活用したい。まず、タクシーで北の端のシャーヒ・ズィンダ廟群へ。

 青の都という形容にふさわしく、美しい。ただ、団体のバスがじゃんじゃん到着して、旗を持ったガイドを先頭にどかっと押し寄せる。要するに、混んでいる。朝イチに来たのに。しばらく見ていると、同じホテルのお姉さんと再開。

 ハズラティヒズル・モスクに立ち寄る。ここは高台で、見晴らしがよいということで来たが、モスクそのものだって、けっこういい感じだった。

 道を渡って、シヨブバザールに併設するチャイハネで一旦休憩。アイスある?って聞いて座ったけど、アイスだけの注文じゃ困るみたいなので、カフェオレとマンゴースムージーを注文して、席につく。ドリンクしか頼んでいないけど、親切にしてくれて、いいお店。

 ビビハニム・モスクは、大きくて、広くて、わりと空いていた。時間的なものかも知れない。中は土産物屋もあるけど、広い公園のような居心地のよい空間だった。

 あまりお腹がすかない(朝食をしっかり食べたし)ので、昼食はパスしてホテルに戻って休憩する。お昼頃は日射しが強い。ビビハニム・モスクあたりから、レギスタンに向かう観光のメインストリート的なひろい道(歩道)があるんだけど、そこを電動カートみたいな乗り物が走っている。検索しても、ガイドブックにも記載がない。乗り方とか料金とか。

 14時に観光再開。まず、レギスタン広場に。今度は正しく入場料を支払い、3つのマドラサを見て回った。

 後から知ったのだが、2階にあがる階段があってベランダから中庭を見下ろせるらしいのだが、そのような通路も、人も見かけなかった。気づかなかっただけかな?

 1.6Kmほど歩いて、グーリ・アミール廟へ。サマルカンド最後の観光なんだけど、ここでなんと入場料の表に18歳以下の子供料金の記載を発見。きっと、今日見てきた他のところにもあったのだろう。何も考えずに2人と払ってきたので、もったいないことをした。ここだと、外国人は大人75,000sum、子供65,000sumだった。

 霊廟の中の部屋は「金ピカ」で、シンプルに美しい。 

 Yandexで宿の近くまで移動し、早めの夕食をいただく。歩きたくなかったので、宿近くで口コミがよく、見た目のよいAfandi Foodというレストラン、美味しかった。

day 7. 夕方、高速列車でタシケントへ

 朝7時に、日本人のお姉さんはタシケントに出発していった。我々は夕方の列車。洗濯物を取り込んで、荷造りする。8時に朝食をいただき、10時まで部屋でのんびり。

 チェックアウトして、荷物を預ける(ちゃんと鍵のかかるロッカーを貸してくれた)。まだ行っていない、シヨブバザールへ。お土産もあるけど、ドライフルーツとかスパイスとか野菜とか。よく食卓につけあわせで出てきたピクルスのような酢漬けもあった。サマルカンドのノンが売っていて、一つ5,000sumというので、思わず購入。いい香り。

 レギスタンに移動し、広場の外からぼんやり眺める。幼稚園生の遠足みたいな団体がたくさん来ていて、すごい「おめかし」して集合写真を撮っていた。

 すぐ隣のイスラム・カリモフ像のある公園では、何組ものカップルがウエディングドレス姿で、写真撮影をしていた。

 宿の近くにあった、プロフ専門店にいってみる。我々がお昼の最初の客だったようで、仕込みずみのプロフの大鍋からプロフが出来上がっていく様子を見学した。大鍋には、下に人参と肉が敷いあり、ガーゼを被せて、その上に米を乗っけて炊き上げていた。なので、米をよけて、ガーゼを取り除き、米とおかずに分けてから、皿に盛り付けている。

 やはり、油っこいけど、まあ美味しいというか。次々と地元の男衆がやってきて食べていたので、本場の味なんだろう。地元の人気店。

 ただし、会計はおかしい。もともとメニューに値段は記載されておらず、聞いても英語が通じなかった。プロフ2人分で200,000sumとか言われて、高いというと、すぐに180,000sumになったけど、それでも異常な値段。ウズベキスタンで初めて値段で不快な思いをした。

 一旦宿に戻って、中庭で時間を潰していると、奥さんが、メロンとお茶を出してくれた。もうチェックアウトした客なのに、親切でありがたい。いいホテル。

 YandexでTaxiをよび、サマルカンド駅へ。タシケント行きの新幹線に乗り込むが、大量のスーツケースをもった団体客と同じ車両になり、デッキまでスーツケースがあふれる。行きもそうだったけど、現地の旅行代理店が席を押さえちゃうので、個人でHPで予約を取ることが難しいっぽい。

 タシケントのホテルについたのは20時頃。Booking.comで人気だった、チョルスー・バザール近くのとてもきれいなホテル、Chorusu Innにチェックイン。近くの商店をすこし探したが、どこにもBeerは売っていない。ホテルのお兄さんに聞いたら、新市街までいかないと買えないとのこと。疲れたのと眠いのとで、サマルカンドで買ったパンとコーラで、部屋で夕食とする。

day 8. タシケントを軽く観光して、日本へ

 7時半に朝食。これまでのホテルと違って、なんかおしゃれな感じで、量は食べ切れる量。

 チェックアウトして、荷物を預ける。Taxiでハズラティ・イマーム・コンプレックスへ。

 モスクとマドラサの集合体、一箇所、コーランの手書きの写本が展示されているという小さなモスクは入場料が必要だったようだが、そこは団体客でごった返していたので、我々は外から見るだけにした。

 ここの隣に広大な敷地は、地図ではイスラミック・市民・センターとなっているが、巨大な新築のモスクが建造されていた。新しくても、古くても、意匠は同じなんだよね。

 チョルスーバザール方面に歩いて戻り、バザールの前に、ケバブンという店でお昼にした。店の名の通り、シャシリクのお店。ブハラやサマルカンドよりもサイズは小さいが、お肉は美味しい。ウズベキスタン最後のシャシリクを堪能。

 観光を再開してチョルスー・バザールへ。広大な市場だけど、観光市場ではない。明日、日本に帰るので、おみやげにウズベキスタンのノンを購入。

 チョルスー・バザールには、ノンの工房があり、大きな釜がいくつかあって、ノンを焼いていた。焼き立てを買うことができる。香りはいいし、大きいし、焼き立てだし。

 チョルスー・バザールのメインの建物は、円形の市場になっていて、肉コーナー、惣菜コーナーなどと区分けしてある。二階はスパイスとかドライフルーツとか、日本語で言えば乾物屋。

 二階から見下ろした肉屋の店頭。あれが、シャシリクになるんだな。

 さて、ここまではタシケントの旧市街だけど、新市街の方も見てみよう。地下鉄で移動(ガイドブックでは2000sumと書いてあったが、3000sumだった)。

 アムール・ティムール広場にでて、まず見えたのが、ホテル・ウズベキスタン。当時、ソ連が中央アジアの中心地とすべく威信をかけてたてた建築らしい。権威主義なムードがバッチリ出ていて、ソ連を感じる。

 公園の一角にある道路で、飲み物やアイスクリームのお店、遊具や卓球台などいろいろなが野外があったり、お祭りの縁日のような、遊園地のような雰囲気の道。夜は盛り上がるらしい。タシケントの現代の行楽地のような感じ。 

 その昔、日本人の捕虜が抑留、動員されて、建設したといいうオペラ劇場。大地震でもびくともしなかったとか。今でも様々なクラシックの公演がひらかれているらしい。いにしえのシルクロードの時代とは別に、近代史を感じさせる建物が新市街にはたくさんある。

 宿に戻ってきたら、地元のおじちゃんが、クルミを取っていた。長い棒で叩き落として、なんの実だろうとおもったらクルミで、通りかかったらたくさんくれた。

 宿でしばし時間を潰し。タシケント空港に行き、北京経由で帰国。


雑感

 最近人気の旅行先ということで、日本人もたくさんいたし、諸外国からの団体ツアーがいっぱいきていて、オーバーツーリズムという感じではあった。治安は極めてよく、日本よりも良いレベルだ。夜に歩いていても全く不安はなく、人々も誠実で親切。詐欺はおろかボッタクリにもほとんど出会わない。お土産物屋やレストランでもたいてい値段が表示されていて、価格交渉の煩わしさもない。たいていのことが予定通り、意図通りにいく。

 史跡であるモスクやマドラサも、しっかり修復されていて、見栄えが良いようになっている。見に行ったといより、少々、見させたれたという感じがしないでもない。一方、どれも、微妙には違うのだろうが、おおむね同じような意匠で、素人目には、どれも同じように見える(そこはアンコールワットとは違うところ)。

 食事は、プロフとか、ラグマンが日本人に人気だけど、油が強くて、僕はリピートする気にはならなかった。シャシリクとノンは絶品でそればかり食べていた。サラダは、コリアンダーなどのハーブがしっかり効いていて、僕は好きだけど、長男は苦手みたいだった。アルコールはある店と、ない店があり、そこはイスラムの国なので仕方ないか。

 英語は不自由しない程度には通じるけど、込み入った話はロシア語がよいだろう。翻訳アプリで簡単。ウズベク語よりロシア語でよい気がした。

 田舎の方はわからないが、今回訪れた街はどこも、バックパッカーとしては、イージーモードだった。ただし、乾燥は厳しいのと、寒暖が激しいので、対策したほうがよい。

 想像するに、ここ数年で急に観光客が押し寄せるようになって、観光客向けのお店などでは体制構築が間に合っていないところがあったのだろう。時折みかける悪い口コミはそれが原因だろうと思う(レストランで料理が出てくるのが遅いとか)。実際は2025年10月時点では、十分改善されていて、立派な観光地になっている。

かかった費用

 ウズベキスタンの通貨はsum。日本円からの両替は極端にレートが悪いことがわかっていたので、基本はクレジットカードでキャッシング。現地のATMでは1%とか1.5%の手数料がチャージされると表示されたが、実際には請求されなかった。一方、1回220円のATM利用料と、利息329円が発生した。これらを含むトータルのレートは1sum=0.0127円

 米ドルの現金も用意した。土産物屋やホテルでは米ドル払いが普通にできる。米ドル現金は8月20日に購入して、1USD=148.28円。ホテルやSIMなど、米ドルでもsumでも払える場合は、常識と異なり米ドルで支払う方が得らしい。

10/11 空港のATM3,000,000sum + 手数料1.5% = 37,898円 @0.0126
10/12 タシケントのATM2,500,000sum + 手数料1% = 31,581円 @0.0126
10/16 サマルカンドのATM1,600,000sum + 手数料1.5% = 19,876円 @0.0124
ATM利用料220円x3、利息329円

 ※上記の表中の手数料は表示されたが、請求されなかった。

 2人分の旅費はトータルで418,200円(お土産代、国内費用除く)。一人あたり約21万円、アジアに比べれば少し割高かと思われる。

 なお、余ったsumは空港でUSドルに再両替できる。

両替レート:1 sum = 0.0127円

1.航空券 234,177円

 Expediaで7月9日に予約、2名で234,177円。ダイナミックプライシングというやつで、ころころ値段が変わる。最安値をゲットはできていない。

 座席指定は直接中国国際航空へとのことだが、中国国際航空のWebサイトでは簡単には座席指定はできない。中国国際航空のマイレージプログラムの会員になる必要がありそうなのだが、こちらの会員登録も中国人前提になっていて、SNSの認証が飛んでこないは、ページがフリーズするは、中国語オンリーの表記になるわで、難易度が高い。2日くらいチャレンジして、なんとか座席予約できたと思う。手順は再現できない。

10/11HND 0830発 ✈ 1115着 PEK CA184
PEK 1610発 ✈ 1940着 TAS CA777
10/18TAS 2220発 ✈ 0555+1着 PEK CA778
10/19PEK 0815発 ✈ 1225着 HND CA181
Expediaで予約、購入
 航空券代 234,177円

2. 国内移動費 25,800円

 ウズベキスタンの鉄道はWebやアプリを使って、日本からでも簡単に買うことができる。しかし、いい時間帯の列車の席は、発売開始当日の争奪戦だったり、日本からだどクレカの決済がなかなかうまく行かなかったりするらしい。こちらも平日は仕事があるので、鉄道のチケットの予約にPCに張り付くわけにもいかない。でも、競争率の高い一番いい時間帯のチケットがほしい。

 という訳で(長い言い訳)、SRP TRAVEL(ウズベキスタン旅行社)という代理店に丸投げした。こちらの代理店ではユルタツアーもお願いするつもりなので、ついでにということ。ちゃんと取ってくれた。

 実際に乗ってみたら、まわりはツアーの団体様ばかりで、個人で取りにくい理由がよくわかった。

10/12 タシケント🚄ブハラ アフラショブ号
14,800円
 (定価 443,000sum x2 = 886,000sum)
10/17 サマルカンド🚄タシケント アフラショブ号11,000円
(定価 270,000 sum x2 = 540,000sum)

 表のsum表記はチケットの記載の値段。円は代理店に払った金額。定価で買うよりだいたい1.5倍くらい、OK。

3.宿泊費 43,980円

10/11 タシケント Ak Saray Hotel

 空港と駅に近く、7時に朝食が食べられるということで選んだ。部屋はきれいで広くで十分だし、朝食はメニューが豊富で美味しい。場所も便利。
公式サイトで予約(47USD)
570,000sum ≒ 7,240円
10/12-13 ブハラ Rahmat G.H. 2泊

 観光へのロケーションが抜群。靴を脱いではいる建物なので、清潔できれい。冷蔵庫もあり設備は良い。中庭も日当たりがよく居心地がよい。
 老夫婦が面倒をみてくれるが、親切で、本当にホームステイしている気分になる。
Booking.comで予約(69.3USD)
838,000sum ≒ 10,640円
10/15-16 サマルカンド Hotel-129 2泊

 看板が出ていないので、最初はちょっと迷った。ホスピタリティーは最高で、チェックアウト後の荷物は鍵付きロッカーで預かってくれたし、列車待ちでもお茶とメロンを出してくれた。
 朝食もすごく美味しいし、たっぷり。超おすすめ。
Booking.comで予約
94USD ≒ 13,940円
10/17 タシケント Chorusu Inn

 チョルスー・バザールにぎりぎり徒歩でいける旧市街のホステル。設備も新しく、サービスも洗練されていて、まるでホテルのよう。
Booking.comで予約
82USD ≒ 12,160円

 全て朝食付き。トイレ、シャワー付きのダブルの部屋。全体的に想像より高い。こんなもんか?sumで支払うより、ドルで払ったほうが微妙に安かった

4. 観光 74,250円

 ユルタの一泊ツアーは日本からSRPトラベルを介して手配済み。

 現地の観光スポットの入場料は、ガイドブックの記載より値上がりしている。サマルカンドでは、18歳以下の子供料金があったのだが、気付いたのは最後だったので、外国人大人2名分を払い続けてしまった。観光の入場料のトータルは15,621円。

10/14-15 遊牧民生活ヌラタのユルタで一泊体験ツアー(SRPで手配)185USDx2 = 55,215JPY
10/12カラーン・モスク 15,000 x2 = 30,000sum
アブドゥルアズィズハン・マドラサ 20,000 x2 = 40,000sum
10/13アルク城 60,000 x2 = 120,000sum
カラーン・モスク 15,000×2 = 30,000sum (2回目)
10/14スィトライモヒホサ宮殿 60,000 x2 = 120,000sum
ラクダ乗馬(2名) 100,000sum (チップ?)
10/15レギスタン広場 100,000 x2 = 200,000sum
10/16シャーヒ・ズィンダ廟群 50,000 x2 = 100,000sum
ビビハニム・モスク 75,000 x2 = 150,000sum
レギスタン広場 100,000 x2 = 200,000sum
グーリー・アミール廟 75,000 + 65,000 = 140,000sum (子供料金発見)

 市内移動はYandexのタクシー。安くて、早くて、便利。行き先で値段が決まるので、交渉もいらないし、どこに車がいるのかもリアルタイムにわかるし、超便利。下表は実際の支払額、でカッコ内はアプリ表示の金額。細かいお釣りはチップで多めに渡した。トータルで3,416円

10/11Taxi 空港→ホテル 18,000sum (16,500)
10/12Taxi ホテル→タシケント駅 10,000sum (9,500)
Taxi ブハラ駅→ホテル 35,000sum (34,000)
10/16Taxi ホテル→シャーヒ・ズィンダ廟群 15,000sum(13,000)
Taxi グーリー・アミール廟→ホテル 20,000sum(19,000)
10/17Taxi ボテル→サマルカンド駅 35,000sum(32,500)
Taxi タシケント駅→ホテル 30,000sum(28,500)
10/18Taxi ホテル→ハズラティ・イマーム広場 20,000sum(19,500)
地下鉄 3,000 x2 = 6,000sum
Taxi ナヴォイ劇場 → ホテル 30,000sum(29,000)
Taxi ホテル→タシケント空港 50,000sum(46,000)

5.食費、SIMカード、他 40,000円

 ホテルは基本的に朝食がつくので、昼食と夕食がメイン。毎日、肉(シャシリク)ばっかり食べていた。ラグマンやプロフは美味しいと評判だったけど、個人的にはあまりリピートしたくなるメニューではなかった。肉は最高。肉とノンがあればOKな感じ。食費は34,400円。

 その他(SIMや薬やトイレや雑貨)は5,580円。SIMカードは空港で10日間といっておすすめを購入。10USDだけどsum払いだと130,000sum。こちらも、USDで払ったほうが良かった。

10/11空港:SIMカード(80GB)x2 130,000 x2 = 260,000sum
スーパーで買い物:水x2、ポテチ、シャンプー、タバコ、ライター = 75,000sum
スーパーで買い物:缶ビール500ml 14,000sum
10/12Labi Hovuzで昼食:ラグマン、ハンバーグ、じゃがいも、Beer、オレンジジュース、りんごジュース = 250,000sum
商店:水 5,000sum
トイレ: 5,000sum
Old Bukhara❤で夕食:トマトサラダ、牛シャシリク、羊シャシリク、ノン、Beer x2 = 260,000sum
10/13宿で洗濯を頼む:50,000sum
スーパーで買い物:水 x2、コーラ x2 = 22,000sum
Labi Hovuzで昼食:羊シャシリク、牛シャシリク、ブハラプロフ、Beer、オレンジジュース = 200,000sum
商店:水 5,000sum
トイレ: 5,000sum
Minorai Kalon Restaurant & Terrace❤で夕食:鶏シャシリク、牛シャシリク、牛サモサ、トマトサラダ、Beer、水 = 310,000sum
10/14ドライバーと昼食❤:シャシリク(牛、牛、羊)、トマトサラダ、ノン、茶、ファンタオレンジ = 195,000sum (ドライバーを奢りで3人分)
ユルタキャンプ:お茶とビールx2 = 80,000sum
ユルタキャンプ:夕食時 ウォッカ = 20,000sum
10/15ドライバーと昼食:シャシリクx3、ノン、トマトサラダ、お茶 = 191,000sum
スーパーで買い物:Beer、レッドブル、アイス、タバコ = 63,000 sum
薬局:点鼻薬 40,000sum
BBQ BURGER CLUBで夕食:ダブルチーズバーガーx2、ポテトx2、コーラx2 = 142,000sum
スーパーで買い物:Beer 12,000sum
スーパーで買い物:水、コーラ、メントス 21,000sum
10/16Istiqlol restaurantで休憩:カフェオレ、マンゴースムージー 85,000sum
スーパーで買い物:水x3、チョコ 28,000sum
トイレ:2,000 x2 = 4,000sum
Afandi Food❤で夕食:シャシリク(ラム、ひき肉、牛テンダーロイン、チキンフィレ、野菜)、焼きナスサラダ、肉サモサ x4、Beer x2、コーク = 320,000sum
Ice Cream Muzqaymoq:マンゴーストロベリーソフトクリーム 10,000sum
スーパーで買い物:Beer 13,000sum
10/17シヨブバザール:サマルカンド・ノン = 5,000sum
レギスタン広場:コーラ 10,000sum
Registon Oshで昼食:プロフ x2 = 180,000sum (ボッタクリ
スーパーで買い物:たばこ 22,000sum
サマルカンド駅:手提げ袋 65,000sum
10/18KEBABUM❤で昼食:シャシリク(羊x2、牛)、ノン、お茶 = 158,000sum
商店:コーラ 10,000sum
トイレ:5,000 x2 = 10,000sum
スーパーで買い物:水 x2 = 3,000sum

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