投稿者: asaiarito

  • 1994 ユカタン半島

    1994 ユカタン半島

     カリブ海の青い海と白い砂。テーキーラとマヤの遺跡。今回の旅のテーマはこんな風だった。 ロサンゼルスでは、スペイン語の先生と再開を果たすという副題もある。前半はカリブ海を満喫し、 後半はマヤの遺跡を観光する。地ビールが大変美味しかったこともあり、テキーラを楽しむことだけが 果たせなかった。

    旅程

    1994年日程宿泊地
    19NOVNRT 1630 ✈ LAX 0910 UA890便
    ロサンゼルス観光
    LAX 2350 ✈ MEX 0512+1 UA1009便
    機中泊
    20NOVMEX 0720 ✈ CUN 0920 UA1009便
    isla mujeresでビーチ&ダイビング
    カンクン泊
    21NOVTulum遺跡観光
    Xel-haでシュノーケル
    カンクン泊
    22NOVバス:Chichen itza へ
    Chichen itza遺跡観光
    バス:メリダへ
    メリダ泊
    23NOVUxmal遺跡観光メリダ泊
    24NOVメリダ市内観光メリダ泊
    25NOVMID 1020 ✈ MEX 1300 AM411便
    MEX 1430 ✈ LAX 1625 MX902便 ※UA便キャンセルの振替
    ロサンゼルス観光
    ロサンゼルス泊
    26NOVLAX 1140 ✈ NRT 1620+1 UA897便機中泊
    27NOV成田着
    HISで予約発券
    NRT/LAX/MEX/LAX/NRT [Discounted YLGV2]
    MEX/CUN//MID/MEX [SOTO Q1/Q3 US$203]

    両替レート:1N$ = 28.7円

    旅のはじまり

     ロサンゼルスで無事スペイン語の先生と再開を果たし、簡単なロス観光をしたのち、その夜メキシコへ出発する。

     LAXからMEXまでのフライトは5時間あまり、ちょっとは仮眠できると思っていたのが、2時間の 時差を忘れてる。実際の飛行時間は3時間。その間に機内食とツーリストカードの記入があり、ろくに寝られない。

    Cancun

     MEXで入国後、国内線でCUNへ。空港の観光案内所で紹介された旧市街のバスターミナル近く の Hotel Plaza Caribe に投宿する。この日は独立記念日で、市街中央部の交通は麻痺状態。

    Isla mujeres

     しばらく歩いて バス(N$1.5)にのりPuerto Juarezへ、フェリー(N$5)を乗り継いで、Isla mujeres に到着。ビーチから島の反対側の海が見えるほど 細長い小さな島。カリブ海の海と白い砂。飯もうまく天国天国。

    Tulum遺跡

     カンクンから南にカリブ海岸を南下する。バスで2時間(N$14)で Tulum の遺跡(入場料N$16)に到着。マヤの遺跡の中では 小さい方であるが、カリブ海の海岸にあり、海の美しいブルーとの対比は見事。

     遺跡からは、砂浜に降りることもできる。水着をもっていれば泳ぐことも可能。 遺跡は大変暑く、一通り見学した後、我々も海に飛び込んだ。

     エメラルドグリーンのカリブ海と、マヤの遺跡が対照的。岩場にはイグアナ君も住んでいる。

     Tulum から15kmほどカンクン方面に戻ったところに、自然の水族館ともいえる小さな入り江 Xel-ha(入場料N$15)がある。Tulum からは、国道でバス(N$2)を拾い、すぐである。

     道中で、ボラドーレスという、この辺の伝統的な儀式があり見物することができた。熱帯魚の泳ぐ海でスノーケリングを楽しむことができる。

     海の中ではいかにも「カリブ」という顔をした魚と出会った。水上では、美しい女性に。。。

    Chichen itza

     天国のようなカンクンを後に、バス(3時間でN$18)でChichen Itzaを目指す。バスはジャングルの中のまっすぐな道をものすごいスピードで飛ばす。 小さな村をいくつか通過して、ジャングルの中に忽然の姿をあらわす マヤの大ピラミッドに到着する。 我々は、グリコ、チョコレイト、パイナップルをしながらこの階段を登った。

     ピラミッド上からの景色。まさに奇景である。規則正しく並ぶ柱と、いけにえに生きた人間の心臓をささげた という、雨の神チャックの石像がある。心臓を置く皿もちゃんとある。また、雨乞いに 生きた少女を沈めたという小さな池もある。球蹴場など、マヤの不思議な遺跡が 広いエリアに点々とあり、日差しの強さと暑さも手伝って、結構しんどい観光だった。

    Uxmal遺跡

     Chichen Itza からメリダに移動、宿をとり、昼過ぎに出発して、明るいうちにUxmalの観光をする。

     ピラミッドには鎖がかかっており、自由に 登ることができる。結構傾斜がきつく、転んだら命はない。

     暗くなるのを待って「光と音のショー」 が始まる。Uxmalの遺跡は、Chichen Itza のものに比べて派手さはないが、重量感に優るように感じられる。

    帰途

     帰途のロサンゼルスでは、スペイン語の先生に日付を間違えて伝えてしまい、合うことができなかった。リトルトーキョーで泊まり、GUNセンターで本物の銃の射撃を経験し、ロスの寿司屋で寿司を(日本語で)。食べた。