カテゴリー: 旅行

  • 2023 アンコールワット

    2023 アンコールワット

     長男(中1)を連れて男2人でカンボジアのアンコールワットを訪れた。アンコールワットは7日券を買ったので、ゆっくりしっかりアンコール遺跡群を鑑賞。ベンメリアまで足を延ばすこともできた。

     長男にとっては初めての、僕にとっては3回めのアンコールワット訪問であった。1回目は1997年、2回目は2004年、来るたびにその発展と変化はスゴイものがあるが、何度来ても変わらない遺跡の迫力と、人々の優しさがそこにある。数少ない、何度行ってもいいと思える目的地の一つだ。きっとまた行く。

     ちなみに、この旅行は長男の中学受験が終わった記念の旅行で、次男は翌年の受験に向けて夏期講習を頑張っている。

    旅程

    2023年日程宿泊地
    28JUL前泊のため空港まで移動ホテル日航成田
    29JUL1000NRT ✈ 1400HAN VN311
    1530NRT ✈ 1710REP VN837
    シェムリアプ
    30JULアンコールワット小回り
    アンコールトム、タ・ケオ、タ・ブローム、バンテアイグデイ
    シェムリアプ
    31JULバンテアイ・スレイと大回り遺跡シェムリアプ
    01AUGトンレサップ湖と近くの遺跡シェムリアプ
    02AUGプノンクーレンとベンメリアシェムリアプ
    03AUGアンコールワット周辺の良かったところをもう一度シェムリアプ
    04AUG1805REP ✈ 1950HAN VN836機中泊
    05AUG0020HAN ✈ 0735NRT VN310
    帰国

    day 1. 出発

     成田発のベトナム航空で、ハノイ経由でカンボジアのシェムリアップまで。ハノイでは1時間半のトランジット。約20分遅れて17時30分にシェムリアップ空港に到着した。飛行機で来るのは初めてだ。ボーディングブリッジはなく、飛行機の横を歩いてターミナルへ。(後日追記:この空港はこの年の10月に閉鎖になり、50Km離れた新空港に移転した。)

     まず、空港内でVISAを購入、これはそれほど時間かからず。それからイミグレは遅々として進まず、約1時間ほど並んで18時40分に入国できた。ホテルのお迎えのタクシードライバーと合流して、19時にMemoire d’ Angkor Boutique Hotelという4つ星ホテルにチェックインした。きれいで、ちゃんとしてて、わくわくする、良いホテル。(ボキャブラリーが足らない・・・)

     時差は2時間あるので、お腹はペコペコ。ぶらぶらと街を歩いて、ほど近いレストランで夕食をとる。

    day 2. アンコール遺跡群 小回り

     ホテルは朝食付き。メニューも必要十分がしっかり揃っており、とても良い。

     昨日、空港に迎えに来てくれたドライバーがTuk Tukもやるというので、1日20US$でお願いしておいた。ホテルが送迎を依頼したのだから、ハズレな人物ではなかろうと安易な期待。

     ドライバーはニコニコで朝8時に迎えに来る。まずチケットセンターに行き、7 Days Ticketを購入。まずは、アンコールトムの南大門へ。

     今日は、午前中にアンコールトム、タ・ケオ、タ・ブローム、バンテアイグデイと見て回り、午後はアンコールワットに費やす予定。

    アンコールトム南大門

     堀を渡る橋の両端にこのような「顔」がずらりと並んでいる。圧巻である。

     橋をわたったところに門があり、光線の関係で見えにくいが、門の上にもこのように四方を向いた「顔」、四面塔がついている。ここがアンコールトムへの入口となる。

    アンコール・トム

     アンコールトムは、1辺が3kmの正方形の城壁に囲まれており、その中心に上の写真のようなBayonという寺院がある。それおぞれの塔には例によって4方向に「顔」がついており、四面塔となっている。残念ながら遺跡の保護の工事のためか。この顔の間近を歩くことができるはずの第二回廊への階段は閉ざされており、入ることができなかった。

     しかし、それでも十分に内部の彫刻を鑑賞し、巨大な顔を拝むことができる。

     アンコールトムの中には、Bayonのほかにも数多くの遺跡が点在しており、すべてを見て回るのは結構時間を要する。上の写真はその中のバプーオン寺院の上からその参道を撮ったもの。

    タ・ケオ

    「たけーよ」と言いたくなる長くて急な階段が印象的な遺跡。がんばって登る。踊り場のないこの階段は結構ひやひやさせられる。

     上部からは、一体のジャングルや参道を見渡すことができる。

    タ・ブローム

     ジャングルに飲み込まれるがままに放置されていることで有名な遺跡。

     人気があるので、現在は有名なところには木道が整備されており、観光客がみだりに触れたりできないようになっている。仕方がないとはいえ、ちょっと残念。

     もう、こんな感じでガジュマロの根にすっかり侵されている。昔はあの真下まで行けたのだけど。遺産の保護なのでしょうがないね。

    こまかく見ると、こんな素敵な彫刻がいたるところにぎっしりあって、いくらでも時間をかけて鑑賞していたい。

     こちらは女神デヴァダーの像。

    バイテアイ・グデイ

     タブロームからほんのすぐのところにある寺院で「僧侶の砦」という名前だそうだ。

    こちらの門も、他の寺院と同様に四面塔が乗っている。

    スラ・スラン

     王の沐浴池とも呼ばれる人口のプール。長方形になっている。

     ここまでで、午前中が終わり。お昼はドライバーが連れて行ってくれた、レストランで昼食をとる。ハンバーガーとか牛串とか、無難な感じで、Beerは美味しい。

    アンコール・ワット

     いよいよ、この旅の主役である「アンコール・ワット」へ入場。堀から渡る橋は工事中で、脇にある浮き橋を渡らされてしまう。城壁の内側のよく整備された広場を進み、じゃーんと現れるのがいつも立派なその姿。

     水面に逆さに映る映像とともに、いつものポイントから写真を撮った。午前中は団体がどかっとくるので、やっぱり午後のほうが良かっただろう。

      もう、大量の素晴らしい彫刻がびっしりと施されていて、すごすぎる。

     一番上の第三回廊へは、専用の階段が設置されいた。入場人数が制限されているようである。また、今もなお信仰の対象になっているので服装のチェックがある。階段は結構高度感があってお年寄りの観光客には苦労している方もちらほら見かけた。もちろん、周囲の眺めも素晴らしい。

    day 3. バンテアイ・スレイと大回り遺跡

     ホテルの朝ご飯は、麺もオーダーできる。 

     TukTukには朝7時半にお迎えに来てもらい、今日はバンテアイ・スレイまで遠出をする。TukTukで30分ほど走り、まずプレループという大回りコースの遺跡に立ち寄った。

    プレ・ループ

     朝早かったため、遺跡を独り占め。もちろん、上まで登れる。石が赤いのが印象的だった。

    バンテアイ・スレイ

     プレループからTukTukで小一時間、森と田園の中をまっすぐ進む。

     東洋のモナリザとも称されたバンテアイ・スレイの女神デヴァターの像。その微笑みが素晴らしい。

     精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施されている。

    東メボン

     アンコールワットの外回りコースに戻ってきた。

     この遺跡には四隅に像の彫刻がついているのが特徴的。かつては東バライという広大な貯水池の中央の島に立つ寺院だったらしい。 

    昼食

     次は、タ・ソムなのだが、その前に、東メボンに至る道すがらに鶏や豚を豪快に焼いている店がいくつかあったので、あれを昼飯に食べたいと、ドライバーにリクエスト。

    ちょっと早いけど昼食にすることにした。

     豚はまだ焼き上がるのに1時間くらいかかるらしい。鶏を一羽とご飯をいただいた。鶏も、全身部位が入っているので、いろいろ珍しい部位(首とか手とか)があるのを分解しながら食べる。美味しかった。

    タ・ソム

     ここも、しっとりした素敵な寺院だった。

    ガジュマロに絡まれた東塔門とそのすきまから見える彫刻や、四面塔が見応えがある。

     もちろん女神デヴァダーの彫刻もあちこちにあり微笑んでいる。

    ニャック・ポアン

     北バライという長方形の広大な貯水池の中央に正方形の島があり、その中心にこれがある。島までは、結構ながい浮き橋をわたっていく。

    プリヤ・カーン

     外回りコースもそろそろおしまい。2日連続で、これだけの遺跡を大量に見ると、もうお腹いっぱいになってくる。

    ここも例に漏れず彫刻が素敵だ。

     こちらも、巨大なリンガ=シバ神の象徴。

    プノン・バケン

     本日の最後。プノンバケンはアンコールワットを上から見ることのできる小高い丘の上にあり、夕日鑑賞スポットになっている。小高いというか、しっかり高いので山道を行く。以前はほぼ崖のように直登する参道が登れたのだが、今は迂回路のみ通行可。

     我々は夕日よりだいぶ早い時間についたので、他には観光客は誰もいないが、夕日の時間帯にはごったがえす。夕日に来るなら場所取りは必須。

     冒頭にプノンバケンの写真を掲載したが、本当はここから見るアンコールワットがこの地の本命である。西方面には西バライを見ることもできる。夕日は西バライよりやや左側(南側)に落ちる。

     そうこうしていたら、急に雷鳴がとどろき、ざーっと雨がやってきた。慌てて山をおりて、雨宿りをした。Tuk Tukのドライバーはレインコートを着て雨の中、我々を運んでくれた。ありがとう。

    ドライバーたちと

     一旦、宿に戻ったあと、雨があがったので、ぶらぶらと散歩をしていた。すると、ホテルのすぐそばの営業してるんだかよくわからない地味なレストランの奥で、我々のドライバーさん(写真右)が友人達と楽しそうに宴会をやっていた。目があったらしっかり招かれて、ビールやらつまみを盛大にごちそうになった。

     ここでいただいたビーフサラダは、さすがの地元の味で辛くてスパイシーで最高に美味しかった。やっぱこうじゃなきゃ。

     後で、長男をつれて挨拶して、後日ここのビーフサラダを食べてみたら、長男は一口でギブアップだった。まあ、辛いからね。

    day 4. トンレサップ湖と周辺の遺跡

     遺跡はちょっと休憩。今日はトンレサップ湖を見に行こう。東南アジア最大の湖で、まるで海のようだ。僕が初めてアンコールワットに来たときはプノンペンから船をつかってトンレサップ湖を横切って到着したので、アンコールワットへの入口というイメージもある。岸辺には水上集落の村があり、その生活を垣間見ることができる。

     以前は、トンレサップ湖というとチョンクニアだったけど、今はコンポンプルックらしい。チョンクニアの方は観光客が増え過ぎて、治安や雰囲気が悪化してしまったという。

     TukTukで約1時間半、後半は赤茶けた未舗装路を牛に囲まれながら田舎道を進むと、コンポンプルックの村に到着し、ボートのチケットを買い、船着き場へ。

     こんな超高床式の住居がここの見どころ。雨季でトンレサップ湖の水位があがると、あそこまで水が上がるのだろう。昔に行ったチョンクニアの方は家が船のように水面に浮いているという感じだったので、ところにより違うのだとあらためて発見。

     村の中を蛇行する水路を抜けるとトンレサップ湖に出る。湖なので波はなく、ただただ、だだっ広い褐色の湖だ。もちろん、対岸は全く見えない。ただ、その広さを鑑賞したら、水路に戻り、レストラン兼土産物屋に立ち寄る。ここではワニを飼育していて、餌やりをすることもできるらしい。小さなワニの剥製も販売していた。ワニの種類はわからないけど、ワシントン条約的にどうなんだろう。それから、村の小学校への寄付のためにと、ノートなどの学用品が売っていた。

     水路沿いでは、浮き家で暮らす人々や、投網で漁をしている姿を目にすることができる。

     シェムリアップとは違い、見るからに貧しそうなのは昔と変わらない。このような人々はベトナム系の移民でカンボジアの国籍を持たず、すなわち土地が持てない人々だということだ。25年前とあまり変わらないのは驚きだ。

    バコン寺院

     トンレサップからの帰り道、ロリュオス遺跡群の遺跡をいくつか見て回る。こちらは僕も初めて。シェムリアップから東に約15km離れたこの遺跡群はアンコールワットよし少し古い歴史を持つという。

    プリア・コー

     こちらも、ロリュオス遺跡群の遺跡。

     美しい彫像が残っている。

    ホテルのプールと屋台メシ

     14時ころにはホテルに戻ってきたので、プールでゆっくりくつろぐ。夕方はOld Market周辺でTシャツを買ったり、おみやげ物を物色。

     その後、天気もよかったので、屋台メシとした。周囲の屋台からいろいろなものを買い集めて夕食とした。

    day 5. プノンクーレンとベンメリア

     今日は遠征をする。プノンクーレンは山なのでTuk Tukでは行けない。TukTukドライバーが友達を紹介してくれたので、その人と車で一日回ることになる。プノンクーレンはアンコールワットのチケットでは入れず、外国人は事前に入山チケットが必要とか、シェムリアップ市内の旅行代理店にまず行き、チケットを購入した。

     シェムリアップから50kmほど。車で一時間半ほど走る。最後のほうは山道で、プノンクーレンに到着。

    プノンクーレン

     プノンクーレンは聖なる山である一方、現地人にとっての遊び場みたいになっていて、川で水遊びができるようになっている。上の写真はプノンクーレンの大滝で、更衣室もあり、泳げるようになっている。到着した時間が早かったため、ほかに水遊びをしている客はいなかったが、その中、長男は果敢にも更衣室で水着に着替え、滝の下まで突撃していった。すごいカッコいいぞ!

     水浴びをしたあと、周囲を観光。聖なる山ということで、遺跡や寺院がたくさんある。これはその一つで「千本リンガ」とよばれるもので、川底に整然とリンガが刻まれている。

     プリア・アン・トム寺院は、遺跡ではなく、現在に生きている現役の寺院だ。遺跡ばかりみてきたので新鮮に映る。

     てっぺんの岩室に横たわる巨大涅槃像は全長は9.4mあるらしい。たいへんな信仰をあつめていて、多くの現地の方々が祈りを捧げていた。

     同じく、プリア・アン・トム寺院に祀られているリンガ。参拝客は湧いている清水をすくって、リンガにかけて流している。流れ出した水は聖水となり子孫繁栄のご利益があるとか。

     リンガとはヒンドゥー教における最高神であるシバ神の象徴とされる。

    ベンメリア

     来てよかった。タブロームも森に侵食される遺跡だったけど、こっちもすごい。

     もちろん、遺跡保護のために歩けるところはすべて木道が整備されているけれど、遺跡そのものの崩壊感がたまらない。

     ラピュタのイメージと言われるのがしっくりする。探せば、美しい彫刻もあちこちに隠れて存在する。

     ちらほら、他の観光客も見かけたが、やっぱりここまで来る人は相当少ないらしく、静寂に包まれている。長男も超お気に入りと言っていた。

    day 6. アンコールワット復習

     最終日、予備日だったのだけど、見たいものは全部見た。ということで、アンコールワット、アンコールトム、タブロームの3個所だけ、午前中をかけてゆっくりと再訪した。

     いつもランチはドライバー任せだったので、今日は市内でランチを食べるべく、昼前に戻るように3個所を厳選。もう一回みたいところ、うまく写真が撮れなかったところなどを再訪。じっくり、ゆっくり。

     わかってはいたことだけど、アンコールワットの7daysチケットは6日分しか消費できなかった。あと1日あったら、どこにいっただろうか。

     バゲットサンド、カンボジアは昔フランスの植民地だったことがあり、バゲットは本格的。ただ、昔来たときに感動したバゲットとはちょっと違うかもと思った。あの頃は他に美味しいものがなかった、ということかもしれない。

     焼き鳥は日本の焼き鳥よりずっと大きい。もちろん、美味しい。1本2000Rは、言い値だけど、そんなもんじゃないかとも思う。

     あと、ホテルでプールでのんびりしたり。

    day 7. 帰路

     もう、やることないので、ホテルのプールでのんびりしたり、お昼は近くのローカル食堂に食べに行ったり。ローカル食堂はもちろん安いし、美味しかったけど、Fried Noodleの麺はアジアでよくある袋麺の麺だし、Fried Riceも美味しいけど実に質素。これでいいんだよ、これで。英語は通じないけど、雰囲気は良い。なんか、昔、日本のテレビが来たとかで、なにか壁に貼ってあったのを一生懸命説明されたんだけど、ごめん、わからない

     15時頃、ホテルから空港へのタクシーを手配してもらい、空港へ。あとはハノイ経由で日本に帰るだけ。

     アンコールワット、3回目だったけど、また来てもいいな。


    総括

     何回来てもよかった。長男も、「カンボジアは人がいい」って、この国の変わらないホスピタリティを気に入ってくれたよう。今度、次男も連れてこれるかな?

     遺跡も、今回は7日チケットだったので、ベンメリアなど遠くの遺跡も訪問することができた。もう、どこを歩いてもかつての内戦の傷跡はまったく目に入らないほど安全で、立派な観光地になっている。

     一方、遺跡保護や安全という面から仕方がないのだが、観光客が入れるエリアはずいぶん制限されている。昔は、アンコールワットのどの階段も自由に上り下りができたり、遺跡のテラスのような外側に出て、寝転んだりできたのだけど、今はそうはいかない。 

     かかった費用は、トータルで、ざっくり約35万円。一人当たり17.5万円。

     カンボジアは国内では米ドルをそのまま使うことができる。たまたま米ドル現金を持っていたので大変便利であったが、以下の費用の計算では旅行期間中のTTSの平均値である1ドル142.6円で計算した。円が安くなって、旅人としては大変困る。

     ちなみに、現地通貨のレアルは1ドルが4000Rである。多分、厳密には変動していると思うのだが、観光客にとっては固定レートになっている。ドルで払って、レアルでお釣りをもらう。

    両替レート:1USD = 142.6円

    1. 航空券、VISA 199,216円

     ベトナム航空で予約した。フルサービスキャリアなので、機内食も座席指定も問題なし。

    7/291000 NRT ✈ 1400HAN VN311
    1530 HAN ✈ 1710REP VN837
    8/41805 REP ✈ 1950HAN  VN836
    8/50020 HAN ✈ 0735NRT  VN310
    ベトナム航空にて予約・購入
     航空券代 95,330円 x 2 = 190,660円

     カンボジアのVISAは到着したシェムリアプの空港のカウンターで購入することができる。一人30US$ x2で8,556円。VISA自体はそんなに時間がかからなので、空港でもいいと思う。

    2. ホテル代 326.5US$ = 47,328円

     Booking.comで予約したMemoire d’ Angkor Boutique Hotelのツインルーム、朝食付き。6泊で326.5US$=47,328円。

     朝食はブッフェで、サラダ、ベーコン、パン各種、卵料理、フォーのような米麺など。美味しいし、スムーズ。繁華街のPubStreetまでは徒歩で15分くらいとちょっと遠いのけど、静かなのと、近くにLuckyMallというスーパーがあり買い物に便利。プールもきれいで使いやすかった。最終日に飛行機が夕方なので、と頼むと、ちょっとだけチェックアウト時間をずらしてもらった。

    3. トゥクトゥク、タクシー代 193US$ = 27,522円

     空港に迎えに来たドライバーと仲良くなって、期間中ずっとTukTukで回ってもらった。料金はチップ、ミネラルウォーター等を含む。市内移動は流しのTukTukを使ったけど、昔ながらのスタイルで都度交渉。多分1US$で行けるんだけど、2US$払うと交渉なしで喜んで運んでくれる。欧米の人たちは、ちゃんと配車アプリで明朗会計でやってた。

    7/30アンコールワット小回り 0800出発で1600帰着 20US$
    PubStreet往復、2US$ x 2 = 4US$
    7/31バンテアイ・スレイとアンコールワット大回り 0730出発で1500帰着 35US$
    PUbStreetから、2US$
    8/1トンレサップ湖と周辺の遺跡 0730出発で1400帰着 25US$
    8/2プノンクーレン、ベンメリア 0800出発で1600帰着 70US$(タクシー)
    PubStreet往復 2US$+1.5US$ = 3.5US$
    8/3アンコールワット周辺 0730出発で1200帰着 20US$
    PubStreet往復 2US$+1.5US$ = 3.5US$
    8/7空港までTaxi 10US$

    4. 観光、入場料 234.5US$ = 33,687円

     アンコールワット入場料は、はっきり言って安い!と思う。ベンメリアもこの入場券で入れる。

    7/30アンコールワット 7 Days Ticket 72US$ x2 = 20,782円  クレジットカードで払えた。
    8/1トンレサップ湖 遊覧船チャーター 25US$ x2 = 50US$
    8/2プノンクーレン入山料 20US$ x2 = 40US$
    滝の更衣室 2000R

    5. 食費 229.7US$ + 73700R = 35,487円

     食費は案外高かった、というのが感想。観光中の昼食は基本的にドライバーが連れいてく店で食べるのだが、どう注文しても、一人10US$なんじゃないかと思われる。夕食は観光地の中心は当然インバウンド価格だし、最後の方は長男も慣れてきたので、屋台やローカル飯屋をすこしチャレンジした。

     帰路のハノイ空港内のバーガーキングはやられた。

    7/29ハノイの空港で水 1US$ x 2 = 2US$
    初日夕食:FriedRice、FriedNoodle、Kiwi smoothie、Beer x2 = 8.5US$
    7/30売店でポカリスエット 2US$
    昼食:ハンバーガー、Beef Grill、Apple Juice、Beer = 22US$
    夕食(PubStreet):Ribeye steak、ナスミート、チキンサテ、パイナップルジュース、アイスティー、Beerx2、ピナコラーダ = 33.55US$
    7/31昼食:チキンのBBQ(一羽)、ライス、コーラ、Beer = 20US$
    LuckyMall:お茶、Beer、アイス = 16000R
    夕食(Khmer Taste):FriedRice、Curry、Beer、パイナップルジュース = 9US$
    8/1水上レストラン:フルーツシェイク 3US$、Beer 1.5US$ = 4.5US$
    昼食:ピザ、LakLakBeer、Coke x2 = 20US$
    LuckyMall:Beer、お茶、アイス、つまみ = 5.45US$
    夕食(屋台):チキン&ポークBBQ 2$、マンゴーシェイク 1$、FriedRice+SoupNoodle+空芯菜炒め 7$ = 10US$
    夜食(ホテル近く):Coke、Beer、Beef Salad = 22000R
    8/2昼食:FriedRice&ChichenWing、Grilled Fish、Coke、Beer = 18US$
    LuckyMall:アイス、お茶、Beer = 3.5US$
    夕食(Khmer Taste):BeefStake、フランスパン、バナナリーフサラダ、Beer x2、マンゴーシェイク = 21US$
    8/3昼食(地元の食堂):チキンサンド、マンゴーシェイク、Beer = 21000R
    屋台:パイナップル 1US$、焼き鳥4本 8000R
    夕食:FriedRice、CambodianCurry、マンゴーシェイク、Beer x2 = 10US$
    LuckyMall:パイナップル 4200R、Beer 2500R
    8/4昼飯(地元の食堂):FriedRice、FriedNoodle、Beer = 6US$、マンゴーシェイク = 1US$
    シェムリアップ空港:水 1.5US$、Beer 2US$
    ハノイ空港: 1US$、バーガーキング 28.7US$=4197円(クレカ払い)

    6. その他 35US$ = 4,991円

     空港でSIMカードを購入。7 days 20GBで10US$ x 2 = 20US$

     雨季で雨が多く、傘を購入したのが7US$

     クリーニングは重量制で1Kgで1US$。ほぼ毎日出してたので8US$くらい。

     その他、スーパーでビールとか果物とか、お菓子とかアイスとか買い食いしてたけど、その辺の費用は未集計。お土産代も別。

    7. 国内費用 = 11,813円

     行きに、贅沢にもホテル日航成田に前泊したのだが、Expediaのポイントが結構たまっていたので、使ってしまおうと思ったのが理由。4013円でスーペリアツインに泊まれた。実は、会員登録して宿泊すると駐車場が旅行中無料になるところを期待して、4013円払ってもよいと判断したのだけど、チェックイン時に「駐車場無料は公式サイトからの予約だけ」と言われてしまい、結局駐車場代は実費で払うことになる。それでも宿泊者割引で1日500円のトータル4000円だったので、成田の民間駐車場よりは安かった、といえよう。

     酒々井温泉「湯楽の里」で旅のホコリを落とし(2400円)、さっぱりして、朝食のうどん(700円x2)を頂いた。